麻紐バッグや小物の毛羽立ち対策|編み物に向く麻紐の選び方

麻紐で編んだバッグや小物は、素朴でナチュラルな風合いが魅力です。一方で、「編んでいる途中から毛羽が目立つ」「完成したバッグの表面がけば立ってしまう」と感じることもあります。
麻紐は天然素材のため、毛羽立ちを完全になくすことは難しいものです。しかし、素材の選び方や編むときの扱い方、完成後のお手入れによって、毛羽立ちを目立ちにくくすることはできます。
麻紐編み物の毛羽立ち対策|バッグや小物をきれいに仕上げる基本
麻紐の毛羽立ちはなぜ起こる?
麻紐は植物の繊維から作られているため、表面には細かな繊維があります。編むときにかぎ針や手と何度もこすれたり、完成後に衣服や机などに触れたりすると、繊維が表面へ出て毛羽立ちが目立つことがあります。
毛羽立ちは麻紐の特徴の一つでもありますが、繊維の状態や加工方法によって目立ち方には違いがあります。


「毛羽立ちが少ない」と「毛羽立たない」は違う
麻紐を選ぶ際に覚えておきたいのが、「毛羽立ちが少ない」と「まったく毛羽立たない」は違うということです。
天然素材である以上、使用や摩擦によって多少の毛羽は生じます。「毛羽立たない麻紐」を探すより、表面が整っていて長い繊維が多く飛び出していないものを選ぶとよいでしょう。
編み物に向く麻紐を選ぶポイント
バッグや小物を編む場合は、太さができるだけ均一で、表面の毛羽が少ない麻紐を選ぶと編み目がそろって見えやすくなります。
Faden 108の麻紐は、約1mmのジュート麻で、毛羽立ちが少ないことが特徴です。バングラデシュから輸入した麻紐を日本国内で糊付け加工しています。


毛羽立ちにくい麻紐の選び方|編みやすさと仕上がりを比較
太さや「より」で麻紐の表情が変わる
「より」とは、繊維をねじり合わせて一本の紐にすることです。麻紐は太さや繊維のまとまり方によって、手触りや表面の見え方が変わります。
細かな編み目を見せたい作品では、太さのばらつきが少なく、表面が整った麻紐を選ぶと仕上がりもすっきりします。



市販の麻紐を使う場合も用途を確認する
麻紐には、梱包や園芸を主な用途としたものから、ハンドメイドにも使いやすいものまでさまざまな種類があります。
価格だけで決めるのではなく、太さ、表面の毛羽、硬さ、必要な長さを確認し、実際に触れられる場合は手触りも確かめてみましょう。
毛羽立ちだけで選ばないことも大切
毛羽立ちが少ないことは大切ですが、それだけで作品に適しているとは限りません。
しっかりしたバッグを作りたいのか、やわらかな小物を作りたいのかによって、好みの硬さや太さも変わります。作りたいものを考えてから麻紐を選びましょう。
麻紐の毛羽立ちを抑える編み方と作業中の処理
必要以上にきつく編まない
麻紐を強く引きながら編むと、かぎ針とのこすれが増え、表面の繊維が乱れやすくなります。
編み目が崩れない程度に、できるだけ一定の力で編むことを意識しましょう。

最初に少しだけ試し編みをする
バッグを編み始める前に、小さく試し編みをしてみるのもおすすめです。
かぎ針との相性や自分の編む力を確認できるため、「硬すぎる」「編み目が詰まりすぎる」といったことにも早めに気付けます。
飛び出した毛羽は引っ張らない
編んでいる途中に長い繊維が出ても、無理に引き抜かないようにしましょう。
紐本体まで傷めてしまう可能性があります。気になる部分だけ、小さなはさみで表面を整える程度にします。
麻紐バッグの毛羽立ちを抑える仕上げ処理
完成後に飛び出した毛羽を整える
バッグが完成したら、明るい場所で表面を確認します。
長く飛び出している毛羽だけを、切れ味のよい小さなはさみで慎重にカットすると、作品全体がすっきり見えます。麻紐そのものを切らないよう注意しましょう。

持ち手や角は特に確認する
バッグの持ち手、底の角、バッグの口は、使用中によくこすれる場所です。そのため、ほかの部分より毛羽立ちが目立ちやすくなります。
使い始めてからも定期的に確認し、長い毛羽だけを整えるときれいな状態を保ちやすくなります。
まずは手で形を整える
完成したバッグが少しゆがんでいても、すぐに水や熱を加える必要はありません。
まずは平らな場所に置き、底や側面、バッグの口を手でやさしく整えてみましょう。
衣類用のりや仕上げ剤を使う場合の注意点
衣類用のりは麻紐専用品ではない
衣類用のりは、洋服などに張りを持たせるためのものです。麻紐作品専用として作られているわけではないため、毛羽立ちを抑える目的で安易に使うのは避けましょう。
使用したい場合は、その製品が麻やジュートに使えるか、必ず表示を確認してください。
すでに加工されている麻紐もある
麻紐によっては、製造段階で表面を整える加工がされています。
Faden 108の麻紐も国内で糊付け加工されています。さらに別ののりや仕上げ剤を加えると、硬さや色、質感が変化する可能性があるため注意が必要です。
仕上げ剤は目立たない部分で試す
麻やジュートにも使用できる仕上げ剤を使う場合でも、いきなり完成品全体に使うことは避けましょう。
余った麻紐や目立たない部分で試し、乾燥後の色や硬さを確認してから使用すると安心です。
麻紐を柔らかくしたいときの注意点
洗えば柔らかくなるとは限らない
麻紐を柔らかくする方法として水洗いを考える方もいますが、すべての麻紐に適しているわけではありません。
水によって形が変わったり、繊維が抜けたり、表面の加工が変化したりする可能性があります。
水洗いする前に素材を確認する
完成したバッグを洗う場合は、使用した麻紐が水洗いできる素材なのか、メーカーの案内を確認しましょう。
洗濯について案内がない場合は、完成品をいきなり水につけるのではなく、余った麻紐で変化を確認する方法が安心です。
やわらかさは素材選びから考える
やわらかな作品にしたい場合は、完成後に無理に加工するより、作品づくりを始める前に麻紐の手触りを確認しましょう。
少し試し編みをすると、実際に編んだときの硬さも判断しやすくなります。
麻紐バッグの編み図を探すときに確認したいこと
初心者は説明の多い編み図を選ぶ
無料の編み図を利用するときは、完成サイズだけでなく、使用する麻紐の太さや必要な長さ、かぎ針の号数などが書かれているものを選びましょう。
途中の写真が掲載されているものなら、初心者でも完成までの流れを確認しやすくなります。
必要な道具も確認しておく
基本的には、麻紐、かぎ針、はさみ、糸の端を始末するとじ針などを用意します。
編み始めや段の位置を忘れないための「目印リング」があると便利ですが、まずは作品に必要な道具からそろえれば十分です。
編み図どおりでも毛羽立つことはある
正しく編んでいても、使用する麻紐によって毛羽立ち方は異なります。
何度も編み直す前に、糸の表面や太さ、かぎ針とのこすれ方を確認してみましょう。
アイロンを使った仕上げは慎重に
高温のアイロンを直接当てない
麻紐は製品によって加工方法が異なるため、一律に「この温度なら安全」とはいえません。
特に糊などで加工された麻紐は、熱によって色や風合いが変化する可能性があります。メーカーがアイロン使用を案内していない場合は、直接高温を当てない方が安心です。
まずは手で形を整える
バッグの底や側面を平らな場所で整えるだけでも、完成時の形は調整できます。
どうしても熱を使いたい場合は、素材の表示を確認したうえで、余った麻紐で変化を試してから判断しましょう。
毛羽立ちの少ない麻紐選びが仕上がりへの近道
毛羽立ちは、完成後にすべて処理するよりも、最初から表面の整った麻紐を選ぶことで負担を減らせます。
Faden 108の麻紐は約1mmで、毛羽立ちが少なく、太さが均一であることが特徴です。編み目をすっきり見せたいバッグや小物にも取り入れやすい素材です。


麻紐ならではの自然な風合いを残しながら、素材選び、編む力加減、完成後の仕上げを少し意識して、お気に入りのバッグや小物づくりを楽しんでみてください。
麻紐の小巻 ~20メートル
商品詳細
麻紐を20メートル巻きで販売しております。
~20メートル(5m.10m.15mなど)の販売も行っておりますのでご相談下さい。
Faden 108 の麻紐はナチュラルで毛羽立ちの少ないのが特徴です。太さは約 1 mmと細く、もともとは畳の糸なので強度や耐久性に優れています。
素材はジュート麻でできており、バングラデシュで作られています。バングラデシュから輸入したものを、日本で糊付け加工しております。
Faden 108の麻紐は細くて丈夫なため、様々な用途でお使いいただけます。ラッピング、編み物、クラフト作りなど、お楽しみいただける方法は豊富です。麻紐を使った楽しい手作りの時間をお楽しみください。
Faden 108の麻紐についてもっと詳しく知りたい方へ
ナチュラル素材ならではの風合いや、多彩な使い方のヒントも満載です。ぜひチェックしてみてください。
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Faden 108 – ファーデン イチマルハチ –
ナチュラルで素朴なデザインが魅力です。
本来はたたみの糸として使われている麻紐。
ひっぱっても切れにくい強さと、年数が経っても残っていられるのが自慢です。
必要な人に届けたい。
ぴったり必要とされる品物に出逢いたい。
お客様(誰か)とFaden108の絆を結ぶ糸になれますように。