年に一度の七夕を、気軽にできる手作りの飾りつけで演出してみませんか？

家族と、恋人と、お子さまたちとワイワイしながら作ると、さらに七夕を楽しめますよ。今回は、お家で簡単にできる七夕飾りを紹介します。

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七夕飾りを手作りで

七夕のお飾りって何だか大変そう・・・。

そう思っている方に、家族やお子様と簡単に作れる七夕飾りをご紹介します。

ガーランドがおススメ

ガーランドとは、植物や花などを編んで作った小物や、造花や旗などの様々な飾りを紐に付けたものです。一般的な物には、三角形の旗をあしらったものがあります。毎年、笹を用意するのが大変という方は、ガーランドでお手軽に雰囲気を演出してみませんか。

ガーランドの材料

本来のガーランドでは、植物や造花などを使いますが、フェルトを代用すれば簡単に調達できて加工も楽ですよ。揃えたい材料ですが、

• フェルト各色
• ボンド
• ハサミ
• 麻紐
• 油性ペン

などがあれば良いでしょう。

ガーランドの作り方

・織姫と彦星

丸く切ったフェルトの上に、髪の毛をあしらった黒のフェルトを重ねます。フェルトは接着はボンドで出来るので、顔の部分は油性ペンで書き入れていきましょう。飾り付けが欲しければ、余っているビーズなどを付けてもいいでしょう。

・吹流し

星形に切ったフェルトに、1～2センチ幅で15㎝程の長さに切った各色のフェルト（3本ほど）を繋げます。細長く切ったフェルトは、重ならない様に付けるのがポイントです。

・笹飾り

笹の葉に切り抜いたフェルトを何枚か用意します。笹の葉の端っこの先に繋げるように三枚ほど貼り付ければ、笹飾りの完成です。

以上の飾りを麻紐に付ければガーランドの完成です。麻ひもは手軽に雰囲気が出せるのでおすすめです。お部屋の壁に這わせたり、空間をまたぐように貼り付けるもよし。後片付けも簡単な、可愛らしい七夕飾りの完成です。

七夕の短冊

七夕の飾りと言えば短冊ですよね。ここでは書き方や作り方を紹介します。

短冊の書き方とは？

皆さんは、願いごとを書くときに、「〇〇が叶いますように」と書いているのではないでしょうか？実は、「〇〇が叶う」と断言するように書いた方がいいそうです。

短冊の作り方

短冊の材料は、

• 折り紙
• セロテープ
• ハサミ

だけでオッケーです。できれば、折り紙は和紙風なものを用意したいですね。作り方は簡単で、折り紙を半分に折り、上部にセロテープを張り、その部分に穴をあければ完成です。セロテープを貼ることで短冊が穴から破けにくくなりますよ。先述のガーランドに通してみましょう。

折り紙を使った七夕飾り

折り紙があれば、お子様でも簡単にできる七夕飾りを紹介します。

輪つなぎ

折り紙を半分に、さらに半分に・・・と八等分にまで出来るように折ります。

織り目に沿って切り、まずは最初の輪っかを作ります。その輪っかを通して次の輪っかを繋げるようにすれば完成です。柄や色の違う輪っかでも賑やかで良いですね。

あみ

折り紙を半分に折り、開いて折りすじに合わせて折ります。反対側も同様に折ると、それを真ん中から折ります。1cmほどの間隔で交互に線を引いていきます。線は端までは付けず、1㎝ほど離してください。その線をなぞってハサミで切っていくと網の完成です。

提灯

折り紙を半分に折り、山折り側から1㎝程の幅で切り込みを入れます。

髪を開き、筒状にくっつければ提灯の完成です。麻の紐をあしらえば雰囲気が出ますよ。

星つづり

折り紙を何枚か重ね、中央に鉛筆で星形を書いておきます。髪を重ねたまま線に沿って切ると同じ形のお星さまが出来ます。それを、縦に繋げると星つづりの完成です。

これらの飾りを先述のガーランドに付けても良いですね。

手作りだからこそ、味のある七夕飾りができる

今までは、お祭りやイベントなどで見かけるだけだった七夕飾りですが、簡単な材料で出来る作り方を知れば、より一層七夕を楽しむことができそうですね。ここで紹介した作り方はほんの一例なので、ご自分でアレンジを加えて楽しんでください。