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「サステナブル」と「SDGs」は何が違う?

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サステナブルな保護活動が必要な自然

 

日々放送されるニュースの中で最近よく出てくるキーワードに「サステナブル」や「SDGs」などがあります。これらの意味についてぼんやりとは浮んでも、それぞれの意味や違いについてしっかり説明するのは難しいのではないでしょうか?その他にも「CSR」や「CSV」、「ESG」など、最近の社会的話題の中には難しい略称がいっぱい!今回は

 

  • SDGsとサステナブルの意味や違い
  • 「CSR」「CSV」「ESG」の意味

 

を中心にできるだけ詳細に解説していきます!

この記事を読むための時間:3分

サステナブルとは

サステナブル(Sustainable)とは「sustain(維持する)」と「able(〜できる)」からなる形容詞であり、「持続的な」「耐えることができる」などの意味を表します。SDGs「S」も「Sustainable」の頭文字であり、この言葉が頻繁に現れるようになったのもSDGs活動が精力的に行われるようになってからです。

 

特に最近ではニュースや情報番組において毎日のように現れ、「サステナブルな社会」「サステナブルな取り組み」といったような使われ方をしています。

SDGsとは

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の頭文字を取った略称であり、2015年9月の国連サミットに参加した193ヵ国により全会一致で採択された国際目標です。2030年までの目標達成をゴールと定め

 

  • 貧困や食糧危機
  • 環境問題
  • ジェンダー平等

 

こういった問題を中心に17の開発目標とそれに関連する169のターゲットを定めています。目標とされているものは地球上において早急に対処していかなければならない問題ばかりであり、後世に住みやすい環境や社会を持続的に残していくためにも確実に解決していく必要性があります。

違いはある?

サステナブルという言葉はSDGsにも含まれており、2つの言葉は密接に関係しています。しかし、敢えて違いを指摘するのであれば、SDGsはその目標達成期限を2030年に定めているのに対し、サステナブルは時間に縛られていない、長期的発想であることから時間軸に違いがあるといえるでしょう。

SDGsによく似た言葉について

サステナブルな社会活動の中で使われる言葉はSDGsのほかにもいろいろとあり、その代表的なものに

 

  • CSR
  • CSV
  • ESG

 

こういった言葉があります。これらがどのような意味を持っているのか、詳しく解説していきます。

CSR

CSRは「Corporate Social Responsibility」の略称であり、「企業の社会的責任」と訳します。CSR活動の具体的な例としては

 

  • 植樹やゴミ清掃などの環境保全活動
  • 被災国や発展途上国へ寄付するための募金活動

 

こういった収益を求めない社会貢献活動があげられており、法令順守の徹底やステークホルダー(従業員、利害関係者、地域住民など)への説明責任なども含まれます。

CSV

CSVとは「Creating Shared Value」の略称で「共創価値」を意味する言葉です。経済効果と社会的価値の創生を両立させることであり、SDGsが目指すサステナブルな社会の形成に大いに貢献できる発想でもあります。

 

CSVの代表的例としては、日本企業の「ヤクルト」が発展途上国において「ヤクルトレディ」のビジネスシステムを導入し、多くの雇用と利益を生み出したことが有名です。利益のみを追い求めるのではなく、雇用の不足や失業率増加などの社会問題解決と経済的価値を同時に生み出すことが現代企業には求められています

ESG

ESGとは

 

  • Environment(環境)
  • Social(社会)
  • Governance(ガバナンス)

 

これら3つの言葉の頭文字を合わせた言葉であり、企業の健全性を表現した用語です。現代において投資家が企業に投資をする際の基準として、環境や人権に配慮がされているか、企業統治がスムーズに行われているか、つまり「ESG」が高いか否かがまず問われるようになっています

 

ESGが高い企業は多くの投資家や消費者に信頼され、選ばれるようになり、そうでない企業は社会的信頼を失い、成長も見込めない、と考えるのが一般的になりつつあります。

まとめ

サステナブルな社会、サステナブルな地球環境を形成していくための目標がSDGsであり、2つの言葉は現代社会において似たようなシチュエーションで使われています。社会や環境の問題が増々取り上げられることが想定される未来において、これらの言葉は頻繁に登場するようになるでしょうから、その意味についてしっかり理解しておくことをおすすめします。

麻紐

商品紹介 糸 小巻

330~(税込)

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商品詳細

Faden 108 の麻紐はナチュラルで毛羽立ちの少ないのが特徴です。太さは約 1 mmと細く、もともとは畳の糸なので強度や耐久性に優れています。

素材はジュート麻でできており、バングラデシュで作られています。バングラデシュから輸入したものを、日本で糊付け加工しております。

Faden 108の麻紐は細くて丈夫なため、様々な用途でお使いいただけます。ラッピング、編み物、クラフト作りなど、お楽しみいただける方法は豊富です。麻紐を使った楽しい手作りの時間をお楽しみください。

麻紐の小巻 ~20メートル

商品紹介 糸 小巻

250(税込)

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麻 / 白麻 / 緑麻

商品詳細

麻紐を20メートル巻きで販売しております。

 

~20メートル(5m.10m.15mなど)の販売も行っておりますのでご相談下さい

 

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様々な用途に使えて、ナチュラルでハンドメイドと相性抜群な麻紐です。

 

ラッピングに使ったり、空き瓶などに巻きつけたりリボンとして付けたりと、少し麻紐を使うだけでオシャレを演出できる優れものです♪
カンタンに使用できるので初心者の方にもオススメのアイテムです♪

 

普段使いの雑貨などを麻紐で作ったりすると、ちょっぴりほっこりするような雰囲気を味わえます。季節を問わないので、一年中楽しめるのが麻紐のいいところ♪

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Faden 108 – ファーデン イチマルハチ –

 

ナチュラルで素朴なデザインが魅力です。
本来はたたみの糸として使われている麻紐。
ひっぱっても切れにくい強さと、年数が経っても残っていられるのが自慢です。
必要な人に届けたい。
ぴったり必要とされる品物に出逢いたい。
お客様(誰か)とFaden108の絆を結ぶ糸になれますように。

 

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細くて強くて毛羽立ちにくい。ラッピングなど様々な用途に使えるナチュラルで素朴な麻ひも。

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