お部屋をおしゃれに見せるためには、間接照明を上手に取り入れるのがマストです。しかし、デザイン性の高い間接照明を購入する予算がないという方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、簡単にできる麻ひもを使ったおしゃれなランプシェードの作り方をご紹介します。

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インテリアに映える【麻紐ランプシェード】の作り方

麻紐のランプシェードは、どんなインテリアにも合わせやすいため、和風のお部屋にも洋風のお部屋にもマッチします。材料も簡単にそろえられるため、ぜひDIYにチャレンジしてみてください。

用意するもの

ビニールボール、麻紐、ボンド、ラップを用意してください。ビニールボールは、100均で簡単に見つけることが可能です。ビニールボールの大きさがランプシェードの大きさになるため、ちょうどよい大きさのものを選びましょう。また、製作に必要な道具であるハケ、きり、ハサミも用意してください。

作り方

まずは、ビニールボールの表面をラップで覆います。シワにならないように、丁寧に貼り付けてください。さらに、ペンを使って握り拳くらいの大きさの円を書きます。次に、巻き付けたラップの上から、さらに麻紐を巻き付けていきましょう。全て同じ向きにするのではなく、バランスよく麻紐が交差するようにランダムな方向に巻くことで、より美しく仕上げられます。

最後にビニールボールを取り出すための穴が必要になるため、事前にペンで書いた円を避けて巻きつけるようにしましょう。次に、ボンドと水を混ぜ合わせた液をつくり、ハケで麻紐に塗りつけていきます。ボンドが完全に乾くまで待ち、キリを使ってボールに穴を開けましょう。最後に、ボールとラップを外に取り出したら完成です。

ランプシェードづくりのポイント

より部屋の雰囲気に合うランプシェードを作るためには、以下のポイントに注目してデザインを決めるようにしましょう。

麻紐の選び方

ランプシェードをつくる際に使用する麻紐には、さまざまなカラーや太さのものがあります。たとえば、こげ茶色の麻紐を選べば、アジアンリゾート風のランプシェードに仕上がり、カラフルな麻紐を使えば、ポップで可愛らしいランプシェードに仕上がるはずです。また、麻紐は絵の具を使って簡単に染めることができるので、お部屋のアクセントカラーに合わせた色に染めるのもよいでしょう。

電球やソケットの選び方

ランプシェードの中に入れる電球は、安全性を高めるため、熱をもちにくいLED電球を選んでください。LED電球とはいえ、長時間使用し続けてしまうと熱を持ってしまうため、注意が必要です。よりあたたかい雰囲気にしたい場合には黄色っぽいLEDを、よりシャープな印象にしたい場合には白っぽいLEDを選ぶのがよいでしょう。

インテリアに合わせた素材の選び方

上記で紹介したランプシェードの作り方をアレンジすれば、さまざまな素材でランプシェードをつくることが可能です。麻紐だけでなく、毛糸やロープなどでアレンジするのもおすすめです。また、和紙や半紙、お花紙などを使えば、よりあたたかい和の雰囲気に仕上がります。さらに、レースのコースターを使用すればクラシカルな雰囲気に仕上がるでしょう。

このように、使用する素材を工夫することで、表情の違うランプシェードを簡単につくることができます。お部屋の雰囲気や、近くに設置するインテリアに合わせて、ぴったり合う材料を見つけてみましょう。

まとめ

今回は、誰でも簡単に取り組めるランプシェードの作り方をご紹介しました。簡単に材料を手に入れられるので、材料費を抑えつつ、気軽におしゃれなインテリアを手に入れることが可能です。さまざまな材料でアレンジしながら、世界に1つだけのオリジナリティあふれるランプシェードをつくってみましょう。