1つ取り入れるだけで、お部屋をグッとおしゃれに見せてくれることで人気を集めているのがハンギングプランターです。また、ハンギングプランターには、お部屋をおしゃれに見せるというだけでなく、空間を有効活用できるというメリットもあります。そこで今回は、麻ひもを使ってハンギングプランターをつくる方法をご紹介します。

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そもそもハンギングプランターって何？

インテリア好きの間で注目が集まっているハンギングプランターですが、まずはその種類や使い方について詳しくみていきましょう。

ハンギングプランターとは

ハンギングプランターとは、その名前のとおり吊るしたプランターのことを指しています。植物を植えたプランターを、ロープや紐で天井から吊るすことで、また今までとは違った角度からインテリアとして楽しむことが可能です。また、植物をより高い位置に設置できることから、目線が自然と高い位置に集まり、部屋を明るく広く見せる効果も期待できるでしょう。

空間をより立体的に使えるというだけでなく、観葉植物を置いていた場所に別のインテリアを置いたり収納場所を作ったりすることで、スペースを有効活用することが可能です。さらに、地面からプランターが離れるため虫が付きにくく、日当たりの良い窓側に植物を吊るせるなど、植物にとってもメリットもあります。

ハンギングプランターの種類について

ハンギングプランターには、天井から吊るすタイプと、壁にかけるタイプの2種類があります。部屋のデザインはもちろん、天井や壁の状態によっても左右されるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

ハンギングプランターの設置場所について

ハンギングプランターを安全に設置するためには、設置する場所の強度をしっかりと確認する必要があります。また、使用するロープや麻紐、フックなども頑丈なものを選ばなければなりません。使用したいプランターの重さ、土や植物の重さを総合的に加味した上で、耐荷重の表記をチェックしておきましょう。

できるだけ重さを軽くしたいという場合には、軽いプラスチックのプランターを選んだり、ハンギング用の土を選んだりするのもおすすめです。

麻紐を使ったハンギングプランターの作り方

ここでは、麻紐を使ったハンギングプランターの作り方をご紹介します。

準備するもの

麻紐、Dカン、ハサミ、ボンドを用意してください。麻紐は、3mのものを8本、40cmのものを1本準備しておきましょう。

作り方

まずは、Dカンに麻紐を8本通して、まとめ結びをします。結び目の下から、40cmの麻紐をぐるぐると巻き付け、巻き終わりを結んだらボンドで固定しておきます。次に、1束4本、合計4つの束に分けて、それぞれを左右50回ずつ平編みしていきましょう。よりおしゃれに仕上げたいという方は、いくつかのビーズを通すのもおすすめです。

次に、5cm程度間隔をあけた状態で、隣にある束と合わせてさらに平編みを8回繰り返します。同じように5cmの間隔をあけながら、2段全て編み終わったら、束を全て合わせてまとめ結びを行ってください。最後に、長さをそろえてカットしたら完成です。

ワンポイントアドバイス

ハンギングプランターが完成したら、落ちてしまっても問題のないプラスチックの鉢などを入れて、安定性や強度を確認しましょう。より強度を高めたいという場合には、太めの麻紐を選ぶのがポイントです。また、安定感をあげるためには、5cmの間隔を全て均一にする必要があります。できるだけ、定規ではかりながら、等間隔に仕上げるようにしましょう。

まとめ　

今回は、インテリアアイテムの中でもとくに注目を集めているハンギングプランナーの作り方をご紹介しました。麻紐だけでなく、Tシャツヤーンや太めのロープ、タコ糸、リースなどでも制作することが可能です。お部屋の雰囲気や、植物に合わせて素材や色味を選んでみましょう。