クリスマスツリーやリースを手作りしたいけど、どんなテイストで作るべきか分からないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめしたいのが、麻紐で作るクリスマス小物です。麻紐が持つ自然素材ならではのあたたかさが、クリスマスの雰囲気とマッチする上に、お部屋にも馴染みやすいという魅力があります。今回は、簡単にできるツリーやリースの作り方をご紹介します。

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麻紐で作るクリスマスツリー

まずは、麻紐でできたクリスマスツリーの作り方をご紹介します。

準備するもの

緑色の麻紐、透明なクリアファイル、飾りとなるカラフルなビーズを用意してください。そして、制作時に必要になる両面テープ、ハサミ、ボンド、接着剤、コンパス、マーカーも準備しておきましょう。

作り方

最初に、クリスマスツリーの土台となる部分をクリアファイルで作ります。クリアファイルの接着部分をカットし1枚に広げてください。そして、そのクリアファイルにコンパスで半円をえがき、マーカーで線をなぞった上でそれに沿ってハサミで切ります。次に、クリアファイルに両面テープを貼り付け、円錐形になるようにテープで固定しましょう。

さらに、木工用ボンドを水で薄めたものに、麻紐をひたしてボンドを馴染ませます。そして、麻紐をバランスよくツリーの土台に巻き付けていきましょう。しばらくして、ボンドがしっかりと乾燥したら、クリアファイルを取り除きます。最後に、接着剤を使ってビーズをツリーに接着したら完成です。

麻紐で作るオーナメント

クリスマスツリーは用意できたけれど、飾りが少なく寂しいという場合には、オーナメントを手作りしましょう。ここでご紹介する星型のオーナメントは、クリスマスツリーがない場合にも、単体でお部屋のインテリアとして活用できます。さまざまなカラーの麻紐やペンキを使ってオーナメントづくりを楽しんでみてください。

準備するもの

材料として、麻紐、段ボール、ペンキや絵の具を用意してください。麻紐は、ノーマルカラーのものや、カラフルなものなど、好みの色や太さのものを選びましょう。また、制作に必要なハサミ、ボンド、ハケも用意しておきましょう。

作り方

まずは、段ボールを使いやすい大きさの正方形に切り、それぞれに星型を下書きしましょう。星が上手に書けないという場合には、パソコンで型を見つけて印刷して使用するのもおすすめです。星型が書けたら、その線に沿ってハサミで切り抜きます。次に、段ボールに麻紐をぐるぐると巻き付けていきましょう。星の先端部分は、麻紐が取れやすいため、ボンドを少しつけて密着させるのがポイントです。

段ボールが見えなくなるまで麻紐を巻き付けたら、15cmくらいの麻紐を残してカットし、輪を作って結びます。最後に、ハケを使ってペンキや絵の具を塗ったら完成です。この際、完璧に色を塗るのではなく、ざっと塗ることで、よりおしゃれに仕上げることが可能です。

麻紐で作るクリスマスリース

次に、玄関やお部屋の扉をパッと華やかにしてくれるクリスマスリースの作り方をご紹介します。

準備するもの

リースの本体を作るのに必要なものは、麻紐とティッシュの空き箱のみです。飾りつけは、自分の好きな素材を選んで楽しみましょう。たとえば、白い綿を丸めて雪のように見せたり、葉っぱやどんぐり、リボンを用意するのもおすすめです。

作り方

まず、麻紐をティッシュの空き箱に巻き付けます。20回以上巻くことで、よりリースが太くなり、強度が高くなります。リースが好みの太さになったら、束の周りに麻紐を巻き付けていきます。2〜3周にわたって束をまとめるように巻き付け、最後に縛ったらリース本体の完成です。壁にかけて楽しみたい方は、麻紐で輪っかを作るとよいでしょう。

本体が完成したら、好みの素材で自由にデコレーションします。クリスマスカラーである赤や緑を上手に取り入れながら、おしゃれに仕上げましょう。

まとめ

今回は、麻紐を使ってクリスマス小物を作る方法についてご紹介しました。ミニサイズのツリーやリース、オーナメントなど、クリスマスに欠かせないインテリアを簡単に作ることが可能です。色や素材を工夫しながら、自分なりのアレンジを楽しんでみましょう。