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クリスマスプレゼントの起源はなに?日本におけるクリスマスの始まり

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白いクリスマスプレゼント

 

12月に入ると、いたるところでイルミネーションやツリーが飾られクリスマス一色となります。年齢を問わず多くの人の心を躍らせる「クリスマス」は、日本でも年中行事として定着していますが、その起源を知っている人は少ないのではないでしょうか。クリスマスの日にどうしてプレゼントを贈りあうようになったのかも不思議です。そのような疑問を昔から伝わる物語を基に解いてみましょう。

この記事を読むための時間:3分

クリスマスの起源

12月25日のクリスマスは、「イエス・キリストが産まれた日」ではなく、「イエス・キリストの生誕を記念する日」とされています。キリストがいつ産まれたのかは聖書にも記されていません。

 

それでは、なぜ12月25日を選びお祝いするようになったのでしょうか。そこには、古代ローマ帝国で信仰されていたミトラ教と深い関係があります。太陽神ミトラスを主神とするミトラ教では、1年でもっとも昼が短く夜が長い12月25日(冬至)を境に日が長くなっていく事から、この日を「太陽神が再び産まれる日」として盛大にお祝いしていました。

 

その後、ローマ帝国がキリスト教を受け入れた際、その土地で代々ミトラス教を信仰していた人が反発しないようにと、キリスト教の祭儀の中にミトラス教が重要視していた教えを組み込むようにしたのです。その結果、キリスト教で大切な日とされているキリストの誕生を、ミトラス教の太陽神が再び産まれる12月25日に祝うようになりました。

 

クリスマスプレゼントの起源

クリスマスにも起源があるように、クリスマスの日にプレゼントを贈りあうようになったのにも理由があります。

サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスの物語から

1つ目の説は、サンタクロースのモデルともなっている聖ニコラウスの伝承からです。ニコラウスは、キリスト教の司教・神学者としてキリスト教の教えを説きながら弱い者を助けていました。

 

ある時、ニコラウスは、貧しさのあまり娘たちを身売りしようとしていた父親を見かけ、何とかできないかと考えます。真夜中にその家族の家に戻り、窓から金貨を投げ入れようとしたのですが、窓が開いておらず、煙突から落としたところ暖炉の前に干してあった靴下の中に入りました。翌朝、靴下の中に入っている金貨を見つけた家族は喜び、みんなで幸せに暮らすことができたそうです。

 

この話が基となり、クリスマスの日には、サンタクロースが煙突から家に入り、靴下の中にプレゼントを入れるという物語となって世界に広がりました。

新約聖書に登場する東方の三博士の物語から

2つ目の説は、新約聖書に記されているイエス・キリストが産まれた時の物語からです。キリストが産まれた頃、ユダヤの王が産まれたことを告げる輝く星に導かれた東方の三博士が、各々異国から贈り物を持って母マリアに抱かれたキリストに会いに来ました。

 

1人目のメルキオールは黄金を、2人目のバルタザールは乳香を、3人目のカスパールは没薬を贈り、キリストの誕生を祝いました。このキリストへの贈り物が、クリスマスのプレゼントとして定着したようです。

日本におけるクリスマス・クリスマスプレゼントの歴史

日本でのクリスマスの歴史は、1552年12月に山口県でキリスト教の宣教師が開いたミサが始まりだと言われています。その後、クリスマス文化は日本の各地に広がりを見せたのですが、1612年に江戸幕府が禁教令を出し、姿を消すようになります。1873年に禁教令が解かれクリスマスも復活し、庶民の暮らしの中でクリスマスにちなんだ歌やお話が広がりました。

 

1900年以降からは、銀座の明治屋でクリスマスツリーを飾ったり、不二家でクリスマスケーキを発売するなど、クリスマスの文化が定着していきます。第二次世界大戦時には、クリスマスを大々的に祝うことはしませんでしたが、戦後には、一般家庭でもクリスマスをお祝いするなど、年中行事として身近なものになりました。

 

1906年12月18日付の新聞には、救世軍が貧しい人々へクリスマスプレゼントとして果物やパン、お菓子、玩具を渡した様子が報じられています。大正時代になると、人々の間でお互いにクリスマスプレゼントを贈りあう習慣が定着しました。

まとめ

ただ単にクリスマスだからプレゼントを贈りあうという以上に、相手に何かをしてあげたいという思いやりの気持ちがクリスマスプレゼントにはこもっています。日本のクリスマス文化は宗教色があまり強くありませんが、今年は「誰かのために」という気持ちを持ってプレゼントを準備してみたいですね。

麻紐

商品紹介 糸 ランプシェード ラッピングセット 小巻 サンプル

330~(税込)

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商品詳細

Faden 108 の麻紐はナチュラルで毛羽立ちの少ないのが特徴です。太さは約 1 mmと細く、もともとは畳の糸なので強度や耐久性に優れています。

素材はジュート麻でできており、バングラデシュで作られています。バングラデシュから輸入したものを、日本で糊付け加工しております。

Faden 108の麻紐は細くて丈夫なため、様々な用途でお使いいただけます。ラッピング、編み物、クラフト作りなど、お楽しみいただける方法は豊富です。麻紐を使った楽しい手作りの時間をお楽しみください。

麻紐のランプシェード手作りキット

商品紹介 糸 ランプシェード ラッピングセット 小巻 サンプル

3,000(税込)

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麻紐(約60m×2個)/ 白麻(約60m×2個)/ 緑麻(約60m×2個)

商品詳細

麻紐のランプシェードがすぐに作り始められる手作りキットです♪

 

季節を問わずに使える麻紐。玄関に飾ったり、大きめに作ってお部屋の照明のランプシェードにしたり、クリスマスツリーに飾ったりと用途は様々です。

 

お好みでラメなども入れてみても可愛いです。

 

↓キットの内容↓
麻紐(約60 m)×2
ボンド 120 g
ハケ
洗面器
風船(7inch 最大17 cm)10個

プレゼントやプチギフトに!麻紐のラッピングセット(1セット10枚入り)

商品紹介 糸 ランプシェード ラッピングセット 小巻 サンプル

250(税込)

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ナチュラルでラッピングにぴったりな麻紐。
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袋のなかには、手作りお菓子はもちろん。
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1セット10枚入り(麻紐つき)で販売しております。

 

*袋の情報*
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・耐冷温度 -30℃
・寸法   外形 100×180(ミリメートル)
      厚さ 0.03(ミリメートル)

麻紐の小巻 ~20メートル

商品紹介 糸 ランプシェード ラッピングセット 小巻 サンプル

250(税込)

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麻 / 白麻 / 緑麻

商品詳細

麻紐を20メートル巻きで販売しております。

 

~20メートル(5m.10m.15mなど)の販売も行っておりますのでご相談下さい

 

お問い合わせはこちら

 

様々な用途に使えて、ナチュラルでハンドメイドと相性抜群な麻紐です。

 

ラッピングに使ったり、空き瓶などに巻きつけたりリボンとして付けたりと、少し麻紐を使うだけでオシャレを演出できる優れものです♪
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普段使いの雑貨などを麻紐で作ったりすると、ちょっぴりほっこりするような雰囲気を味わえます。季節を問わないので、一年中楽しめるのが麻紐のいいところ♪

麻紐&コットン糸 サンプル 3種セット

商品紹介 糸 ランプシェード ラッピングセット 小巻 サンプル

商品紹介

麻紐とコットン糸のサンプル、1.5mです。

茶麻・緑麻・コットン糸の3色セットになります。

様々な用途に使えて、ナチュラルでハンドメイドと相性抜群な麻紐です。

ラッピングに使ったり、空き瓶などに巻きつけたりリボンとして付けたりと、少し麻紐を使うだけでオシャレを演出できる優れものです。

カンタンに使用できるので初心者の方にもオススメのアイテムです。

普段使いの雑貨などを麻紐で作ったりすると、ちょっぴりほっこりするような雰囲気を味わえます。季節を問わないので、一年中楽しめるのが麻紐のいいところです。

木のクリップなどをつけてお写真やポストカードを飾ったり、ラッピングに試したりと1.5mでも用途は様々です。

ぜひ一度、お手元にとって質感を試してください。

ONLINE SHOP

 

 

Faden 108 – ファーデン イチマルハチ –

 

ナチュラルで素朴なデザインが魅力です。
本来はたたみの糸として使われている麻紐。
ひっぱっても切れにくい強さと、年数が経っても残っていられるのが自慢です。
必要な人に届けたい。
ぴったり必要とされる品物に出逢いたい。
お客様(誰か)とFaden108の絆を結ぶ糸になれますように。

 

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細くて強くて毛羽立ちにくい。ラッピングなど様々な用途に使えるナチュラルで素朴な麻ひも。

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