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Trick or Treat!ハロウィンの「いたずら」の意味が怖い?

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意味が気になるハロウィンの「いたずら」

 

ハロウィン定番のフレーズといえば、「お菓子くれなきゃいたずらするぞ」です。これは英語の「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」の日本語訳ですが、このフレーズに登場する「いたずら」には怖い意味があることを知ってますか?この記事では、ハロウィンの「いたずら」の本当の意味を、「Trick or Treat」という言葉の起源や意味などと合わせて紹介します。

この記事を読むための時間:3分

ハロウィンの「Trick or Treat」の意味

子どもたちがハロウィンにお菓子をねだる時に使う「Trick or Treat」とは、直訳すると、「Trick(いたずら)か、Treat(おもてなし、ごちそう)か」です。つまり、「いたずらかごちそうか選べ」や「ごちそうしろ、さもなければいたずらするぞ」という意味になります。

 

つまり、日本でよく使われる「お菓子くれなきゃいたずらするぞ」とほとんど同じ意味。アメリカなどの海外では、子どもたちが仮装して近所の家をまわり、「Trick or Treat」と言ってお菓子を集めるのがハロウィンのメインイベントです。今ではこの言葉は、「Trick or Treating(トリック・オア・トリートする)」という動詞にもなっています。

どうしてお菓子をもらうの?「Trick or Treat」の起源

ここからは、「Trick or Treat」という言葉や、そう言ってお菓子をもらうハロウィンの風習の起源について見ていきましょう。

もともとは死者の魂を食べ物でなだめる習慣から

ハロウィンの起源と考えられているのは、古代アイルランドに住んでいたケルト人の「サウィン祭」です。このお祭りはケルト人の暦で年末年始に当たる10月31日の夜から11日1日の日没まで行われ、この日は死者の魂が現世に戻ってくると考えられていました。そのため、ケルト人たちは死者の魂をなだめようとして、食べ物や飲み物を供えていたのです。

中世ヨーロッパの「ソウリング」が起源という説も

ケルトから始まり中世ヨーロッパで行われていた「ソウリング」という風習が直接の起源であるという説も濃厚です。「ソウリング」とは、11月2日の死者の日に仮面をつけた子どもたちが地域の家を回って死者へ供える「ソウルケーキ」をもらうという儀式です。あの世に行かずにいる霊にケーキをあげる代わりに、無事にあの世に行ってもらう、という目的のものでした。

「Trick or Treat」というようになったのは1950年代から?

子どもたちがハロウィンの日にお菓子をもらうのが古くから行われていた風習ですが、「Trick or Treat」という言葉が使われるようになったのは意外に最近になってからです。この言葉はアメリカにハロウィンが伝わってから誕生し、メディアや広告によって広まりました。

 

アメリカ全土に普及したのは、1950年代という説も。また、お菓子を指す言葉が「ごちそう、もてなし」という広い意味の「Treat」になっている理由は、語呂の良さを優先したからだろうと言われています。

つまり「いたずら」の意味は……

「Trick or Treat」の起源を考えてみると、つまり、もともとは「魂を奪う」という意味であると考えることができます。子どもたちがハロウィンに仮装をするのも、元々は「魂を奪われないようにお化けのふりをして死者の霊から隠れるため」に始まったことです。

 

また、「お菓子をくれないと、今から1年間お前を困らせるぞ」という、悪霊の脅しだったという説もあります。しかし今ではもちろん、子どものいたずらを指すに過ぎませんので安心してください。

ハロウィンの「いたずら」には怖い意味もあった!

ハロウィンの定番フレーズ、「Trick or Treat」「お菓子くれなきゃいたずらするぞ」の“いたずら”の意味について紹介しました。お茶目で可愛らしい言葉かと思いきや、実は「お菓子をくれないと、お前の魂を奪うぞ」という意味だったかもしれないと考えると恐ろしいですね。

 

次のハロウィンは、子どもたちにこの言葉を言われたら渡せるよう、お菓子を準備しておいてはいかがでしょうか?

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