環境にもやさしいエコな麻ひも
Faden 108の麻ひもの想い
もともとは畳の麻ひもの余り糸で捨てられるものでした。廃棄物も減らしたい、何かに使っていただけるのではないかという想いから麻ひもの販売を開始しました。
麻ひもをはじめ、余り糸で作られたハンドメイド作品も少しずつ増えてきてお客様のもとへ届けられる喜びを感じております。
Faden 108の麻ひもの特徴
Faden 108の麻ひもはジュート麻で出来ており、バングラデシュで作られています。バングラデシュから輸入したものを、日本で糊付け加工しております。ジュート素材は通気性、水分の吸収性に優れています。自然素材なので、燃やしても有害物質を発生しません。そして、土にも還るので、自然環境にも優しい繊維なのです。
ナチュラルで毛羽立ちの少ないのが特徴です。太さは約1 ㎜の均一で細めですが、しっかり強度があります。
Faden 108では麻ひもだけではなく、コットン糸も取り扱っております。
Faden 108のコットン糸
本来コットン糸は畳の経糸(たていと)として使用されます。畳表を織る際、平行に張られた糸が経糸になり、そこにイグサを交互に交差させながら挟み込んでいくことで畳ができます。
縦の白い糸が、畳を織るときに使われるコットン糸です。
原料はインドネシアで作られています。インドネシアから輸入したものを岡山県で製造しております。
特徴としては、コットン100 %なのでとてもやわらかい素材です。また、化学繊維が入っていない純綿の糸ですので環境にもやさしいです。手触りが気持ちいいので、色々なものに使って頂けると思います。
エコに繋がる
日々の生活の中で、SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉を耳にする機会も増えてきました。SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「持続可能な開発目標」のことです。世界で様々な困難を抱えていますが、今のままでは人類が暮らしていく事はむずかしくなると言われています。その問題を解決するためにSDGsが定めたれたそうです。
SDGsは色々な視点からの取り組みがあります。その中の環境問題について、Faden 108の想いが少しでもSDGsのエコ活動に繋がるのではないかと感じました。Faden 108では、余った麻ひもやコットン糸を、新たな作品へと生まれ変わり、日々の暮らしに役立てて頂きたいと思っています。
最後に
Faden 108の麻ひもやコットン糸からいろいろな作品に生まれ変わる可能性を秘めていると感じています。Faden 108の麻ひもやコットン糸の強みを活かし、別の新たな物へと変化することで、サステナブルな暮らしに繋がるのではないでしょうか。
これからも、どんな作品へと生まれ変わっていくのかとても楽しみです。