麻紐を使った猫のおもちゃの作り方

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「愛猫が遊べるおもちゃを手作りしたい！」と思っていませんか？手作りのおもちゃなら、リーズナブルに作れて、壊れたら修理も可能です。そこでおすすめなのが、キャットタワーにもよく使用されている「麻紐」を使った手作りおもちゃ。麻紐があれば、猫が喜ぶおもちゃを簡単に作れます。今回は、麻紐を使った3つの猫のおもちゃの作り方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

麻紐で作る猫のおもちゃ①猫じゃらし

まずは猫のおもちゃの定番、猫じゃらしの作り方を紹介します。

準備するもの

作り始める前に、以下のものを準備しましょう。猫が口に入れてしまう可能性を考えて、できるだけ自然由来のものを揃えることをおすすめします。また、飾りに使えるものが無い場合は、麻紐でポンポンやボールなどを作って代用することも可能です。

• 麻紐：適量
• 割りばし・木の棒：適度な長さ
• 羽などの飾り：適量
• グルーガン（接着剤でも可）

作り方

1. 麻紐を適度な長さに切ります。麻紐が細すぎる場合は、3本用意して三つ編みにしてください。
2. 麻紐を割りばしに結びつけ、外れてしまわないように結んだ部分をグルーガンまたは接着剤で固定します。また、見た目を可愛くしたい場合は、割りばしに柄付きのマスキングテープを貼り付けるのもおすすめです。
3. 割りばしに取り付けたのと反対側の麻紐の端に、飾りを付けます。こちらも取り付けた部分や結び目にグルーガンをつけて、外れないように固定しましょう。

猫じゃらしで遊ぶときは、壊れて外れた麻紐や飾りを猫が誤飲してしまわないように注意しましょう。麻紐が切れかけている、または外れかけていたら、すぐに修理するのがベストです。

麻紐で作る猫のおもちゃ②猫の爪とぎ

続いて、猫の爪とぎの作り方を紹介します。木の板に麻紐を巻きつけて固定するだけなので簡単です。麻紐は、実際に多くのキャットタワーに猫の爪とぎとして使用されています。

準備するもの

• 麻紐：15mくらい
• 木の板（または角材）　
• グルーガン（または接着剤でも可）

細い麻紐はすぐにボロボロになりやすいので、太めがおすすめ。太さ4mm以上のものが扱いやすいです。また、麻紐は製造過程で鉱物油を染み込ませていることがあり、その場合は独特な臭いがします。臭いが強いと猫が嫌がる可能性があるので、鉱物油不使用なナチュラルな麻紐を選ぶのがおすすめです。

作り方

1. 木の板の麻紐を巻き始める位置にグルーガンを塗り、乾く前に手早く麻紐を付けて固定します。
2. 固定できたら、ぐるぐると麻紐を巻きつけていきます。麻紐が重ならないように、平らに巻いていきましょう。
3. 巻き終わり部分も再びグルーガンで固定したら、完成です。

完成した爪とぎは、壁に取り付けて縦にするのもおすすめです。愛猫が爪を研ぎやすい設置方法を考えてあげましょう。他の記事では釘を打ち直す方法をお伝えしましたが、このようにグルーガンを使うとより簡単に出来上がりますのでおすすめです。

麻紐で作る猫のおもちゃ③猫まきびし

3つめは、猫まきびしの作り方を紹介します。おもちゃのまきびしは「テトラ」とも呼ばれ、猫が喜ぶおもちゃとして人気です。麻紐をつけることで、まるでねずみのしっぽのように可愛く仕上がります。

準備するもの

• 麻紐 10cmくらい
• 6×11cmの布
• 綿
• 針と糸

今回は布を縫って作りますが、麻紐を編んで作ることもできます。また、綿は中に詰めるための物ですが、いらない布や猫の抜け毛を使ってもOKです。

作り方

1. 布を半分に折り、袋状になるように両端を端から0.5cmの位置で縫い合わせます。麻紐が細い場合は、そのままでも良いですが、三つ編みをして太めにしておくと仕上がりのバランスが良いです。
2. 布をひっくり返して、中に綿を詰めていきます。
3. 袋の口を、0.5cmほど内側に織り込み、初めに縫った部分を合わせるように縦に閉じます。
4. 閉じた部分を縫っていきます。縫い目の目立たないまつり縫いがおすすめです。
5. 縫い終わる直前に麻紐を挟んで一緒に縫い、縫い終わると完成です。

麻紐で猫が喜ぶおもちゃを作ろう

麻紐で作る3つの猫のおもちゃの作り方を紹介しました。猫が喜ぶおもちゃを簡単に、しかも何種類も作れるので、猫を飼っているおうちでは麻紐が大活躍するのではないでしょうか？当店の麻紐は、切れにくく毛羽立ちにくく、またナチュラルな素材でできています。猫のおもちゃ作りにもぴったりなので、ぜひチェックしてみてください。