麻紐を使ったアクセサリーの作り方

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アクセサリー作りといえば、金属のパーツやビーズを使うものをイメージする方が多いのではないでしょうか？植物の麻から作られている自然素材の麻ひもは、ナチュラルで爽やかなアクセサリーが簡単に作れるアイテム。そこで今回は、麻紐を使った3つのアクセサリーの作り方を紹介します。いつもと違う素材のアクセサリーを作りたい、身につけたい、という方はぜひ挑戦してみてください。

麻紐アクセサリーがナチュラル可愛い！

麻のアクセサリーを身につけたことがありますか？ナチュラルな印象の麻のアクセサリーは、あたたかみのある優しい雰囲気を演出してくれるのが魅力です。黄色味がかったベージュのような生成り色は、肌の色とも相性が良く、主張が激しくならないのも嬉しいところ。また、ドライフラワーやコットンなどの自然素材と組み合わせると相性がよいのはもちろんのこと、ビーズやゴールドとも合わせやすいです。

「タッセルピアス」の作り方

まずは顔まわりを華やかにするタッセルピアスの作り方を紹介します。今回はタッセルにパールビーズを組み合わせ、大人っぽい印象にしましょう。

1. スマートフォンなど、身の回りのものに麻紐をぐるぐると巻きつけます。ピアスにしたいサイズより長いものに巻くのがポイントです。
2. 好きなボリュームで止めたら、巻いたものから外しましょう。
3. 輪っかになった麻紐を、別の1本の麻紐で1箇所結びます。また別の麻紐を用意し、先ほど結んだ麻紐以外を束ねて、結び目から少し離れた箇所をしっかり縛りましょう。これがタッセルのくびれの部分になります。この時縛る麻紐は、1本でも束でもOK。色の違う麻紐を使うのもおすすめです。
4. 下側をはさみで好きな長さにカットすれば、タッセルの完成です。
5. 最初に結んだ1本の麻紐に、パールビーズを通したら、結んで輪っかを作ります。
6. この輪っかに、ピアスやイヤリングのパーツを取り付けたら完成です。輪っかは小さめにして、結び目はパールビーズの穴の中に入れ込むと綺麗に仕上がります。

「平編みのブレスレット」の作り方

続いて、平編みを使ったブレスレットの作り方を紹介します。平編みは、別名「天竺編み」などとも呼ばれる、横編みの最も基本的な編み方です。その名の通りの平たいブレスレットになります。ビーズを編み込むなど、アレンジも楽しんでみてください。

1. 麻紐を2本用意します。そのうち1本を半分に折り、折り目の方をテーブルなどにテープでとめましょう。これが「芯のひも」になります。
2. もう1本の麻紐を「芯のひも」の裏側に置きます。これを「編みひも」とします。
3. 左の編みひもを芯にのせ、そのひもの上に右のひもをのせます。この時、右のひもは芯の上にはのせません。
4. そうしたら、右のひもを芯の下から左のひもの輪っかに通します。
5. 左右のひもを引いて、続いて反対も同じようにしましょう。これで平結び1回の完成です。
6. 希望の長さまで編めたら、止め結びをして留め具をつけましょう。
7. とめていたテープを外して、輪っかにも留め具をつけます。
8. 留め具をつけず、そのまま麻紐を輪っかに通して使用することも可能です。

「ねじり編みのブレスレット」の作り方

続いて、ねじり編みのブレスレットの作り方を紹介します。ねじり編みは、編んでいくと網目にねじりが生まれる立体的な横編みの手法のひとつです。今回はビーズを使い、サイズ調節ができるブレスレットに挑戦しましょう。

1. 麻紐を4本用意して束ね、端から10cmくらいの位置で止め結びして、テーブルなどにテープでとめます。
2. 平編みの時と同様に、中の2本を「芯のひも」、外側の2本を「編みひも」とします。
3. 左の編みひもを芯にのせ、そのひもの上に右のひもをのせます。この時、右のひもは芯の上にはのせません。
4. 右のひもを芯の下から左のひもの輪っかに通し、左右を引っ張ります。ここまでは平編みと同じです。
5. これを、左右を入れ替えることなく繰り返しましょう。そうすると、自然にねじれが見えるようになってきます。
6. 最後に、はじめに残した端10cmと最後の10cmに、四つ編みまたは三つ編みをします。両端をひとつのビーズに両側から通して、ビーズから抜けないように止め結びをして完成です。

麻紐のアクセサリーを作ってみよう

麻紐を使った3つのアクセサリーの作り方を紹介しました。アクセサリーハンドメイドが初心者の方でも、ナチュラル可愛く、使い勝手の良いアクセサリーが作れるはずです。当店では質が良く毛羽立たない麻紐を販売しているほか、上質な既製品アクセサリーも扱っています。良い素材を使いたい方や、うまく作れそうにないという方は、ぜひチェックしてみてください。