麻紐でインテリアをオシャレにする方法について

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麻紐はラッピングやハンドメイドの材料として利用するほかに、インテリアをオシャレにコーディネートする材料としても使えます。お家の不要になった調理器具や小物入れに麻紐をただ巻き付けるだけでも、オーガニック調やカントリー調を演出することが可能です。また、二酸化炭素を多く吸収し、作付けした大地の土壌改良もおこなうなど、自然環境を持続的に豊かにしていく天然素材の麻からできた麻紐を積極的に利用することで、地球全体で取り組んでいるＳＤＧｓ活動に対し、大いに貢献することにもなります。今回は人にも地球にも良い影響を与える麻からできた麻紐を使ってインテリアをオシャレに変身させる方法をお話していきますので、ご興味のある方は最後までぜひお付き合いくださいね！

巻いたり結んだりするだけ！簡単にナチュラル感を演出

麻紐をただ巻いただけで、古くなったお家のインテリアや道具が、清涼感やナチュラル感漂うオシャレアイテムに変身します。麻紐の持つオーガニック的で涼し気な色合いやデザインが、古いものにも新しいものにもいい感じのアクセントを与えてくれます。古いタンスや食器棚の取っ手の部分に麻紐を少し巻くだけでも、印象を変えることが可能です。グルーガンなどを使えば簡単に接着できるので、モノ作りが苦手な方にも麻紐を使った簡単DIYはおすすめです。

SDGsにも貢献！地球にやさしい素材：麻

貧困や飢餓、人権や環境汚染など、地球規模の問題に対し多くの持続的開発目標や指針を掲げて推進されているSDGs活動。麻紐の原料である麻は、このSDGs活動に大きく貢献できる可能性がある素材です。麻は不良土でも元気に育ち、害虫にも強いことから農薬も不要で、しかも成長が著しく早いため大量に収穫することができます。その実は栄養豊富な食料として、茎や葉は紙製品、布、医薬品として幅広く活用することが可能です。自然環境を保全しつつ、持続的な産業開発を目標とするSDGs活動においても、麻はかなりの貢献度が期待できる素材として注目されています。また、麻は二酸化炭素を多く吸収し、作付けした土地の土壌改良もおこなうことから、地球の砂漠化にも大いに貢献できると期待されている植物の1つでもあります。

麻紐を使ったインテリアコーデ例

気軽に利用できて、環境保全への貢献度も高い麻ひもを使ったインテリアコーデについて、具体例をいくつかご紹介します。

鏡に巻きつけてナチュラル感を演出

古くなった鏡の裏にワンサイズ大きめの板や発泡スチロールを貼り付け、はみ出た部分に麻紐をグルーガンなどで接着しながら鏡を囲むように張り付けていくと、カントリー調のオシャレな鏡が出来上がります。つなぎ目はサイザルロープなどを巻いて隠すと、アクセントになってさらにオシャレ感が増しますよ！

植木鉢に巻くだけ！オシャレプランターに変身

古くなった植木鉢に太めの麻紐や麻縄をぐるぐる巻いていくだけで、オーガニック調のオシャレプランターが作れます。小さめの植木鉢は良く洗ってから加工し、小物入れとしても利用することができます。

簡単でおしゃれ！麻紐タオル掛け

太めの麻紐や麻縄を三つ編みにして上を堅結びにし、大き目の輪っかを作って壁のフックに取り付けるだけ！こんな簡単なのにかなりオシャレなタオル掛けが出来上がりです。上から無造作に垂れている麻縄も雰囲気があって、ナチュラル感を演出してくれますよ。

エコ素材、麻を使ってSDGsに貢献しよう

麻紐の原料である麻は、SDGsにかなり貢献できる可能性がある素材です。その麻から作られた麻紐を使って使わなかった古い鍋や植木鉢などを捨てずに再利用することもまた、SDGsに貢献することになります。無駄をなくし、自然の素材を利用して自然や社会に貢献できる、麻紐を利用したインテリアコーデは楽しく、有意義な行動であること、間違いなしです！