麻紐の結び方とハンドメイドのコツ|作品づくりの基本を解説
麻紐は、ラッピングやアクセサリー、インテリア雑貨など、幅広いハンドメイド作品に使える素材です。素朴でナチュラルな風合いがあり、紙、木、布、ビーズなどとも自然になじみます。特別な道具がなくても始めやすいため、ハンドメイド初心者にも取り入れやすい素材です。一方で、結び目がほどけたり、切り口がほつれたりすることもあります。麻紐の特徴を知り、作品に合った結び方を選ぶことが、きれいに仕上げるための第一歩です。
この記事では、麻紐を使った作品づくりに必要な準備物、平結びや十字掛けなどの基本的な結び方、紙袋や箱のラッピング方法を解説します。
準備編|必要な道具と麻紐の選び方
ハンドメイドに必要な準備物
基本的に用意したいものは、麻紐、よく切れるはさみ、定規またはメジャー、マスキングテープ、手芸用接着剤、クリップです。麻紐を固定しながら結ぶ場合は、クリップボードや作業用の板があると作業しやすくなります。
ラッピングをする場合は、包装紙、紙袋、箱、メッセージタグなどを用意します。アクセサリーを作る場合は、ビーズ、チャーム、留め具なども、作りたいデザインに合わせてそろえましょう。
マスキングテープは、麻紐の巻き始めを仮止めしたり、切る部分をまとめたりするときに便利です。接着剤を使用する場合は、乾燥後に麻紐の色が変わることもあるため、余った紐で試してから使うと安心です。


麻紐の太さと素材を選ぶ
細い麻紐は、結び目を小さく整えやすく、ブレスレット、ビーズアクセサリー、ギフトタグ、ラッピングなどに向いています。太い麻紐は存在感があるため、バッグ、鉢カバー、収納用品などの大きな作品に適しています。
太さのばらつきが少ない麻紐を選ぶと、結び目や編み目が整いやすく、作品全体をすっきり見せられます。
Faden 108の麻紐は、ジュート麻を使用した約1mmの細さが特徴です。毛羽立ちが少なく、太さが均一になるよう仕上げられており、細かな結び目を見せる作品や、繊細なラッピングにも使いやすい麻紐です。


色と質感で仕上がりを変える
茶色の麻紐は、クラフト紙や木素材と合わせると、温かみのあるナチュラルな印象になります。白色は清潔感があり、上品なラッピングや特別な贈り物にも適しています。緑色は植物や園芸用品との相性がよく、作品のアクセントにもなります。
麻紐の保存方法
麻紐は湿気の多い場所を避け、風通しのよい場所で保管しましょう。使いかけの麻紐は袋や箱に入れ、紐の端をクリップやマスキングテープで留めておくと、巻きが崩れたり絡まったりするのを防げます。
購入するときは、太さ、毛羽立ち、硬さ、長さ、カラーを確認します。初めから大量に購入するのではなく、小さな作品を作って手触りや扱いやすさを確かめると、自分のお気に入りを見つけやすくなります。
基本の結び方|平結びから応用まで
平結びのやり方
平結びは、ブレスレットやマクラメ風のアクセサリーによく使われる基本的な結び方です。芯となる紐と、左右の作業用の紐を用意します。
まず、左の紐を芯紐の上に置き、右側へ渡します。右の紐を左の紐の上に重ね、芯紐の下を通して、左側にできた輪から引き出します。左右の紐をゆっくり引いて、結び目を整えます。
次は左右を入れ替え、右側から同じ動作を行います。「左から1回、右から1回」を一組として繰り返すと、ねじれにくい平らな結び目になります。
結び目をきれいに見せるコツ
結び目を美しく見せるには、左右の紐を同じくらいの力で引くことが大切です。一方だけを強く引くと、結び目が斜めになったり、中心からずれたりします。
最初から強く締めるのではなく、緩めに結んで位置を確認してから、少しずつ締めましょう。結び直す回数を減らすことで、麻紐の摩耗や毛羽立ちも抑えやすくなります。
切り方とほつれ止めの方法
麻紐は、切れ味のよいはさみで一度に切ると、断面が整いやすくなります。何度もはさみを入れると繊維が広がり、切り口がほつれやすくなるため注意が必要です。
切る部分にマスキングテープを巻き、その中央を切る方法もあります。結び終わりは短く切りすぎず、数センチ残して作品の裏側へ通しましょう。
ほどけやすい部分には、手芸用接着剤を少量付けて補強できます。麻紐は天然繊維のため、火であぶって処理する方法は、焦げや火災の危険があるので避けてください。
麻紐ラッピング|紙袋や箱をおしゃれに包む方法
箱を十字掛けにする方法
箱の下に麻紐を横向きに置き、左右の長さをそろえます。箱の上面で麻紐を交差させ、向きを90度変えて裏側へ回します。
再び表面へ戻したら、中央で固結びやリボン結びをします。縦と横の麻紐が直角に交わるように整えてから締めると、すっきりとした仕上がりになります。
麻紐は必要な長さより少し長めに切っておきましょう。短すぎると、最後のリボン結びが難しくなります。
斜め掛けで変化を付ける
斜め掛けは、箱の角から反対側の角へ麻紐を渡す方法です。巻き始めを箱の裏側でマスキングテープを使って仮止めすると、作業中に紐がずれにくくなります。
箱の対角線に沿って麻紐を2~3周させ、中央から少しずらした位置で結ぶと、動きのあるおしゃれな印象になります。箱の角では麻紐が滑りやすいため、指で軽く押さえながら締めるのがコツです。
リボンや小物を組み合わせる
麻紐を2~3本束ねてリボン結びにすると、細い麻紐でも華やかな印象になります。色の異なる麻紐を組み合わせるほか、ビーズ、チャーム、ドライフラワー、紙製タグを添えるのもおすすめです。
クラフト紙、マスキングテープ、封蝋などを組み合わせると、ナチュラルで統一感のあるラッピングになります。

紙袋に麻紐を結ぶ方法
持ち手付きの紙袋は、左右の持ち手を麻紐でまとめ、メッセージタグを通して結びます。袋の開封を防ぎながら、贈り物らしいアクセントを加えられます。
平らな紙袋は、袋の口を2回ほど折り、麻紐を縦に一周させて中央で結びます。小さな紙袋は、袋の口を蛇腹状にたたんでから結ぶと、かわいらしい仕上がりになります。

麻紐で作るブレスレットとビーズ作品
ブレスレットのサイズを調整する
最初にメジャーで手首の実寸を測り、1~2cm程度の余裕を加えて完成サイズを決めます。
平結びを繰り返しながら、途中で手首に当てて長さを確認しましょう。天然素材は肌当たりに個人差があるため、長時間身に着ける場合は、制作前に麻紐の感触を確認しておくと安心です。
ビーズを通して固定する
ビーズを使う場合は、麻紐がビーズ穴に通るか、制作前に確認します。通しにくいときは、麻紐の先端をマスキングテープで細くまとめると作業しやすくなります。
ビーズを芯紐に通し、その前後を平結びや固結びで固定します。等間隔に配置すると整った印象になり、間隔を変えると動きのあるデザインになります。


留め具なしで仕上げる
ブレスレットの両端を重ね、その上から別の短い麻紐で平結びをすると、長さを調整できるスライド式の留め部分を作れます。
両端には少し大きめの結び目を作り、調整部分から抜けるのを防ぎましょう。完成した作品を台紙に固定し、紙袋と麻紐で包めば、手作りギフトとしても楽しめます。
素材を組み合わせたアレンジアイデア
木素材と組み合わせる
木製タグ、ウッドビーズ、小枝、木製クリップなどに麻紐を合わせると、自然素材ならではの温かい雰囲気になります。
小枝に複数本の麻紐を結び、長さを変えて垂らせば、簡単なミニタペストリーも作れます。ビーズや木製パーツを加えると、作品に自分らしさを出せます。
マスキングテープやリボンを加える
麻紐をマスキングテープで部分的に固定したり、細い布リボンと一緒に結んだりすると、色と質感に変化が生まれます。
ナチュラルな雰囲気を残したい場合は、ベージュやカーキなどの落ち着いた色を選ぶとよいでしょう。華やかさを加えたい場合は、白、金、赤などをアクセントとして使う方法もあります。

小さなDIY作品から試す
初心者には、短い麻紐で完成するギフトタグ、瓶の口飾り、ビーズブレスレットなどがおすすめです。
紙製タグに麻紐を通してメッセージを書くだけでも、温かみのあるギフトタグになります。空き瓶の口に麻紐を数周巻き、ドライフラワーを添えれば、簡単なインテリア雑貨として楽しめます。
よくある失敗と対処法
結び目がほどけるとき
結び目がほどける主な原因は、左右を引く力が均等でないこと、十分に締まっていないこと、紐の端が短すぎることです。
一度結び目を緩め、位置を確認してから左右を同じくらいの力で引き締めます。結び終わりは少し長めに残し、必要に応じて手芸用接着剤で補強しましょう。
毛羽立ちや摩耗が気になるとき
何度も結び直すと、麻紐の繊維が摩耗して毛羽立ちやすくなります。結び目の位置を確認してから本締めし、できるだけ結び直しの回数を減らすことが大切です。
切り口がほつれた場合は、よく切れるはさみで整えます。結び目や作品の輪郭をすっきり見せたい場合は、太さが均一で毛羽立ちの少ない麻紐を選びましょう。
まとめ|基本の結び方から作品づくりを始めよう
用途に合った麻紐を選ぶことが大切
麻紐を使ったハンドメイドでは、作りたい作品に合った太さや色を選び、左右の力をそろえて丁寧に結ぶことが大切です。
平結び、十字掛け、斜め掛けなどの基本を覚えるだけでも、ラッピングやアクセサリーの表現が大きく広がります。
Faden 108の麻紐で作品に新しい役割を
Faden 108は、畳表を織る際に使う経糸の余りを「何かに活用してほしい」という思いから、2019年に麻紐の販売を始めました。
丈夫で均一な細さを持つ糸に新しい役割を与え、作品や贈り物を通じて、人と人とのつながりを結ぶことを大切にしています。
まずは身近な紙袋や小さな箱を使い、基本の結び方を一つ試してみてください。丁寧に結んだ一本の麻紐が、日用品や贈り物を、心のこもった特別な作品へと変えてくれるでしょう。
コットン糸 ~50メートル
商品詳細
コットン糸を50メートル巻きで販売しております。
ご希望の長さで販売も可能です。
コットン糸は畳表の経糸(たていと)の余り糸です。
原料はインドネシアで作られています。インドネシアから輸入したものを岡山県で製造しております。
特徴としては、コットン100%なので、とてもやわらかい素材です。また、化学繊維が入っていない純綿の糸ですので環境にも優しいです。
手触りが気持ちがいいので、色々な作品作りに使って頂けると思います。
詳しくはこちらのブログからご覧になれます↓
https://faden108.co.jp/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/4273/
麻紐の小巻 ~20メートル
商品詳細
麻紐を20メートル巻きで販売しております。
~20メートル(5m.10m.15mなど)の販売も行っておりますのでご相談下さい。
Faden 108 の麻紐はナチュラルで毛羽立ちの少ないのが特徴です。太さは約 1 mmと細く、もともとは畳の糸なので強度や耐久性に優れています。
素材はジュート麻でできており、バングラデシュで作られています。バングラデシュから輸入したものを、日本で糊付け加工しております。
Faden 108の麻紐は細くて丈夫なため、様々な用途でお使いいただけます。ラッピング、編み物、クラフト作りなど、お楽しみいただける方法は豊富です。麻紐を使った楽しい手作りの時間をお楽しみください。
Faden 108の麻紐についてもっと詳しく知りたい方へ
ナチュラル素材ならではの風合いや、多彩な使い方のヒントも満載です。ぜひチェックしてみてください。
ONLINE SHOP

Faden 108 – ファーデン イチマルハチ –
ナチュラルで素朴なデザインが魅力です。
本来はたたみの糸として使われている麻紐。
ひっぱっても切れにくい強さと、年数が経っても残っていられるのが自慢です。
必要な人に届けたい。
ぴったり必要とされる品物に出逢いたい。
お客様(誰か)とFaden108の絆を結ぶ糸になれますように。
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