余り糸のコットン糸が、犬の抱っこ紐へと生まれ変わりました。八代市の福祉作業所「まんさく園」の方々が作られた作品です。

※まんさく園 https://jomonsense.love/mansakuen/

　熊本県天草伝統のおんぶ紐「もっこ」を小型犬の抱っこ紐としてアレンジされた作品です。 手織りのさをり織り（はたおり）で丁寧に作られています。こちらの作品は、まんさく園さんとjomon sense （URL）の協同で作られています。

jomon sense ホームページで詳しくご覧いただけます。

jomon sense – inspired by jomon age

　地域の魅力を発信するため、現地の作家職人さんと協力し思いが詰まった作品を世に送りだす活動をされています。このような素晴らしい取り組みが広がっていく事に、私たちも励みになります。

コットン糸の紹介

本来コットン糸は畳の経糸（たていと）として使用されます。畳表を織る際、平行に張られた糸が経糸になりそこに、イグサを交互に交差させながら挟み込んでいくことで畳ができます。

縦の白い糸が、畳を織るときに使われるコットン糸です。

　原料はインドネシアで作られています。インドネシアから輸入したものを岡山県で製造しております。特徴としては、コットン100 ％なのでとてもやわらかい素材です。また、化学繊維が入っていない純綿の糸ですので環境にも優しいです。手触りが気持ちいいので、色々なものに使って頂けると思います。

最後に

　余り糸のコットン糸が様々な方たちが携わり、思いの詰まった作品に生まれ変わりました。Faden 108の麻ひもやコットン糸の強みを活かし、別の新たな物へと変化することで、サステナブルな暮らしに繋がるのではないでしょうか。