ハロウィンの本当の意味や起源|アメリカなど海外での過ごし方は?
日本では仮装パーティーのようなイベントになっている、毎年10月31日のハロウィン。しかし、「もともとハロウィンって、どんな意味のある日なんだろう」と気になりませんか?この記事では、ハロウィンの本当の意味やハロウィンの起源、そして海外でのハロウィンの過ごし方を紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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目次
いつからあるの?ハロウィンの起源
ハロウィンの起源は、古代アイルランドに住んでいたケルト人の「サウィン祭」。サウィン祭が始まったのは何千年も前のことで、ケルト暦の1年の終わり(=夏の終わり)である10月31日の夜から、年始(=冬の始まり)である11月1日の夜まで行われました。一方、キリスト教(カトリック)での10月31日は、全ての聖人を記念する「万聖節(諸聖人の日)」の前日です。この2つが合わさって現在のハロウィンになったと言われています。
アメリカへは、19世紀に入ってヨーロッパから大勢の移民が渡ったことで伝わりました。そして、日本へは1970年代にアメリカから伝わり、1980年代以降になってから現在のような仮装を楽しむイベントになっています。
ハロウィンの本当の意味とは
ハロウィンの起源と言われるケルト人の「サウィン祭」は、新しい年と冬の始まりに、夏の収穫を祝うお祭りでした。この夜は死者の魂が帰ってくると考えられており、死者のために食べ物や飲み物を用意し、また子どもたちはお化けなどの仮装をすることで死者の魂から隠れていたと考えられています。つまり、ハロウィンのもともとの意味は、日本の「お盆」のような行事だと言えますね。
「ハロウィン」という言葉の意味は?
ハロウィンは英語で「Halloween」または「Hallowe’en」と書きます。語源には諸説ありますが、有力なのは、カトリック教会の祝日の1つである諸聖人の日(11月1日)の前日という意味の「All Hallows’ Eve」。「e’en」とは、スコットランド語での「eve」の略し方です。ほかに、聖なる夜という意味の「Hallowed Evening」が短くなったという説もあります。どちらにしても「ハロウィン」は「聖なる夜」に近い意味合いです。
海外でのハロウィンの過ごし方
最後に、アメリカをはじめ海外のハロウィンはどのような過ごし方をするのか紹介しましょう。
アメリカ
世界の中でもトップクラスにハロウィンが盛り上がる国として知られるアメリカでは、子どもたちが仮装して近所の家を訪ね、「Trick or Treat(お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうぞ)」と言ってお菓子を集めます。「ジャック・オ・ランタン」と呼ばれる、かぼちゃを顔の形にくり抜いて作るランタンを飾るのも定番です。
フランス
フランスでは伝統的にハロウィンを祝う習慣はなく、アメリカに比べると盛り上がるイベントではありません。しかし、ジャック・オ・ランタンを作ったり、お菓子や仮装を準備したりする人も多いです。特に子どもやティーンエイジャーにとっては楽しいイベントになっています。
イギリス
イギリスのハロウィンは、アメリカと近い雰囲気です。子どもたちが仮装して近所を周り、お菓子を集めるのが定番。イギリスはもともとケルト人が住んでいた地でもあるのでハロウィンは盛んでしたが、17世紀以降に廃れていったそう。その後、アメリカから娯楽性の高いスタイルへと形を変えて伝わってきました。
イタリア
イタリアでは、近年になってイベントとして楽しまれるようになりました。イタリアは国民の約80%がキリスト教と言われるほどキリスト教文化の根付いた国で、ハロウィンは他宗教にルーツがあるため、あくまでも宗教には関係のない「アメリカから来た娯楽イベント」として捉えられています。
イタリアは、カトリック教会の祝日である11月1日の「諸聖人の日(万聖節)」と11月2日「死人の日(万霊節)」がどちらも祝日なので、ハロウィンは夜まで遊べる日として盛り上がる人も多いそうです。
韓国
韓国のハロウィンは、日本ととても似ています。子どもが仮装してお菓子を集めるのではなく、どちらかといえばハイティーンから大人たちが仮装をして街に出たりお酒を飲んだりするイベントになっているそうです。
海外のハロウィンや本当の意味は、日本とは全然違う
ハロウィンの本当の意味について紹介しました。本来は宗教的な文化で、日本の「お盆」のような意味を持つ行事でした。ハロウィンの本当の意味は、今の日本でのハロウィンとは全然違うのですね。また、海外のハロウィンの過ごし方や風習もさまざまです。次のハロウィンには、いつもと違う過ごし方をしてみてはいかがでしょうか?
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