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園芸で活躍する麻紐の結び方|6つの結び方を覚えよう!

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園芸で麻紐を結んで使用している様子園芸で活躍する麻紐の結び方を紹介

この記事を読むための時間:3分

趣味や仕事などで、園芸やガーデニングをしている方や、始めようと思っている方も多いですよね。園芸・ガーデニングでは、ロープを使う場面がよくあります。そんなときは、麻紐を使うのがおすすめです!この記事では、園芸に麻紐がおすすめの理由や、結び方を紹介します。園芸に興味がある方はぜひ参考してみてください。

園芸・ガーデニング用ロープは麻紐がおすすめ!

園芸・ガーデニング用ロープと聞いて、ナイロン製やポリエステル製、ポリプロピレン製のものを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、自然分解されないプラスチック素材のロープは園芸向きとは言えません。天然素材の麻紐は、水中や土中で腐食すると土に還るので環境に優しいのが魅力。自然の素材なので、植物にとって無理のない素材であるとも言えます。また、耐水性には少々劣るものの、紫外線や熱に強く強度もしっかりしています。

【園芸】麻紐の結び方:ひと結び

ひと結びは、ロープの片端を柱などに縛り付ける時に使う結び方です。英語では「ハーフ・ヒッチ」などと呼ばれています。強度が低いため、ひと結びだけで長時間固定するのは難しいですが、仮止めとして使用したり、他の結び方と組み合わせて使用したりされることが多いです。

 

<結び方>

  1. 柱に麻紐を巻きつけ、短い方が下になるように交差させます。
  2. 交差した麻紐を、上から輪に通します。
  3. 両方の麻紐を引っ張り、輪っかを引き締めます。(完成)

【園芸】麻紐の結び方:ふた結び

ふた結びも、ひと結びと同様にロープの片端を柱などに縛り付ける時に使う結び方です。英語では「ツー・ハーフ・ヒッチズ」と呼ばれています。ひと結びを2回繰り返すだけと簡単。強度は低いですが、ひと結びと比較すると断然高いです。

 

<結び方>

  1. 柱に麻紐を巻きつけ、ひと結びをします。
  2. もう一度、短い方の麻紐が下になるように、もう一方の(長い方の)麻紐にクロスさせます。
  3. クロスしてできた輪っかに、短い方のロープを上から通します。
  4. 両方の麻紐を引っ張り、輪っかを引き締めます。(完成)

【園芸】麻紐の結び方:ねじ結び

ねじ結びも、ロープの片端を柱などに縛り付ける時に使います。「立ち木結び」や「より結び」とも呼ばれ、英語では「ティンバー・ヒッチ」と呼ばれている結び方です。結ぶのもほどくのも簡単で、さらに、強度もあります。キャンプでは、洗濯物を干すためのロープの設置に使われることも。あらゆる方向からの力に強いのが特徴です。

 

<結び方>

  1. ひと結びの結び方の「2」までを行います。
  2. そのまま引き締めず、麻紐の先端を何度か輪っかに巻きつけます。輪っかに巻きつける回数が多いほど強度が高くなります
  3. 両方の麻紐を引っ張り、輪っかを引き締めます。(完成)

【園芸】麻紐の結び方:本結び

本結びは、同じ太さのロープの端同士をつなげる時に使用する結び方です。「横結び」「堅結び」などと呼ばれることもあり、英語では「スクエア・ノット(アメリカ英語)」「リーフ・ノット(イギリス英語)」と呼ばれています。強度は強いですが、太さや素材の違うロープ同士を結ぶと強度が低くなるので注意しましょう。また、きつく結ぶとほどくのが難しくなるので、すぐにほどきたい場合には向いていません。古い歴史を持ち、1万年ほど前にはすでに使われていたと言われています。

 

<結び方>

  1. 1本の麻紐Aの片端に、もう1本の麻紐Bの片端を1周巻きます。蝶々結びの最初の結び方のイメージです。
  2. そのまま少し引っ張ってA・B両方の先端に長さを持たせたら、再びAとBを「1」の方法で結びます。
  3. 両方の先端が抜けないようにしながら、A・Bの麻紐を引っ張って引き締めます。(完成)

 

この時、クロスさせる方向は1回目と2回目で異なるようにするのがコツです。つまり、1回目で右側の麻紐Aを下にクロスして結んだら、次は右側に来た麻紐Bを上にクロスして結びましょう。1回目と2回目で同じ向きにクロスすると「縦結び」になり、やや強度が落ちてしまいます。

【園芸】麻紐の結び方:もやい結び

もやい結びは、何かに結びつけるのではなく、ロープの端に輪を作る時に使用する結び方です。英語では「ボウリン(ブーリン)ノット」などと呼ばれています。もやい結びも古い歴史を持つ結び方で、もともとは船の帆を船首に引っ張るために使われていました。結んだ後は輪の大きさが変わらず、ほどけにくいのが特徴です。

 

<結び方>

  1. 麻紐の端をひねって小さな輪っかを作ります。クロスした部分は、短い方の麻紐が上になるようにしてください。また、この時に輪っかを作る位置が結び目になるため、作りたい輪のサイズを考えてひねるようにしましょう。
  2. 短い方の麻紐の先端を、下から輪っかに通し、続けて長い方の麻紐の下へ通します。
  3. 続けて、先端を上から輪っかに通します。
  4. 先端と長い方の麻紐を引っ張って引き締めると完成です。(完成)

【園芸】麻紐の結び方:いぼ結び

いぼ結びは、垣根を作る際など、棒を十字に固定する時に使う結び方です。強度が高いことに由来して「男結び」と呼ばれることもあります。日本独特の結び方のようで、海外でいぼ結びに該当する結び方はありません。しかし、「グリーフ・ノット」という結び方がいぼ結びに近いです。

 

<結び方>

  1. 十字部分の右上と左下に麻紐が来るように斜めにひと巻きし、棒の裏側でクロスさせます。この時、左下の麻紐が下になるようにクロスさせ、麻紐の両先端が右側に来るようにしましょう。
  2. クロスで下になった方の麻紐の先端を、棒の裏側から左へ移動させ、左上と右下へそれぞれ麻紐を引っ張ります。
  3. 続いて、右下の麻紐を左上へ持ち上げ、左上の麻紐を右下へ下げます。このとき、左上へ持ち上げる麻紐が左側、右下へ下げる麻紐が右側になるようにクロスさせましょう。
  4. 十字部分を麻紐と一緒に手で押さえ、左上へ持ち上げた麻紐を右下へ下げた麻紐にひと巻きします。
  5. 十字部分を押さえなおし、ひと巻きした麻紐も一緒に押さえましょう。
  6. 次は右下へ下げた麻紐をひと巻きした麻紐の下にくぐらせて、左上からひと巻きした時にできた輪っかへ通します。
  7. 十字部分を押さえながら両方の麻紐を引っ張り、十字部分を強く締めます。(完成)

園芸で使える麻紐の結び方をマスターしよう

園芸やガーデニングで使える麻紐の結び方を紹介しました。今回紹介した結び方の「いぼ結び」は難易度が高めですが、それ以外の結び方は簡単です。どれも園芸で使う機会が多く、使えると便利な結び方なので、ぜひ麻紐を使って練習してマスターしてください。

麻紐

商品紹介 糸 小巻

1100~(税込)

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商品詳細

Faden 108 の麻紐はナチュラルで毛羽立ちの少ないのが特徴です。太さは約 1 mmと細く、もともとは畳の糸なので強度や耐久性に優れています。

素材はジュート麻でできており、バングラデシュで作られています。バングラデシュから輸入したものを、日本で糊付け加工しております。

Faden 108の麻紐は細くて丈夫なため、様々な用途でお使いいただけます。ラッピング、編み物、クラフト作りなど、お楽しみいただける方法は豊富です。麻紐を使った楽しい手作りの時間をお楽しみください。

麻紐の小巻 ~20メートル

商品紹介 糸 小巻

330(税込)

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麻 / 白麻 / 緑麻

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麻紐を20メートル巻きで販売しております。

~20メートル(5m.10m.15mなど)の販売も行っておりますのでご相談下さい。

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Faden 108 の麻紐はナチュラルで毛羽立ちの少ないのが特徴です。太さは約 1 mmと細く、もともとは畳の糸なので強度や耐久性に優れています。

素材はジュート麻でできており、バングラデシュで作られています。バングラデシュから輸入したものを、日本で糊付け加工しております。

Faden 108の麻紐は細くて丈夫なため、様々な用途でお使いいただけます。ラッピング、編み物、クラフト作りなど、お楽しみいただける方法は豊富です。麻紐を使った楽しい手作りの時間をお楽しみください。

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Faden 108 – ファーデン イチマルハチ –

 

ナチュラルで素朴なデザインが魅力です。
本来はたたみの糸として使われている麻紐。
ひっぱっても切れにくい強さと、年数が経っても残っていられるのが自慢です。
必要な人に届けたい。
ぴったり必要とされる品物に出逢いたい。
お客様(誰か)とFaden108の絆を結ぶ糸になれますように。

 

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細くて強くて毛羽立ちにくい。ラッピングなど様々な用途に使えるナチュラルで素朴な麻ひも。

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