麻紐でカーテンタッセルを簡単手作りしよう

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カーテンを開けたいときにカーテンを束ねる「カーテンタッセル」を、もっとおしゃれなものに変えたいと思っていませんか？そんな時は、麻紐を使って手作りするのがおすすめ。ナチュラルな雰囲気がおしゃれな、世界でひとつだけのカーテンタッセルが簡単に作れるんです。そこでこの記事では、麻紐を使ったカーテンタッセルの作り方を3つ紹介します。ナチュラルテイストな部屋作りを目指している方はぜひ参考にしてみてください。

1.三つ編みするだけ簡単な麻紐カーテンタッセル

まずは、とても簡単な三つ編みするだけの麻紐カーテンタッセルの作り方を紹介します。「不器用で手作りはちょっと…」と思っている方や時間がない方にぴったりです。まず初めに、カーテンを束ねて必要な長さを測る、または使用しているカーテンタッセルの長さを測ってから作り始めましょう。

準備するもの

• 麻紐 3の倍数の本数
• はさみ
• テープ（おもりでも可）

作り方

1. 麻紐の片端に輪っかを作ります。輪っかの大きさは、カーテンタッセルをとめる金具が通るサイズにしましょう。
2. できた輪っかをテーブルなどにテープで貼り付け、両手で編めるようにします。
3. 必要な長さの三つ編みを作りましょう。輪っかを作った時の麻紐の端も一緒に編み込むと、綺麗に仕上がります。
4. 最後に再び輪っかを作り、はさみで切ると完成です。

麻紐が細い場合は、数本束ねて三つ編みにしましょう。太さや長さの違う三つ編みをもう一本作って二連にしてもおしゃれです。また、カーテンタッセルをとめる金具を使いたくない場合は、少し長めに編んでちょうちょ結びで留めるのも可愛いのではないでしょうか。

Faden108の麻紐でカーテンタッセルを作ってみました

細くて丈夫な麻紐が特徴でもある糸なので、数本束ねて編んでボリューム感を出すことでカーテンとのバランスもとれて素敵なカーテンタッセルが出来ました。麻紐がシンプルなので色々なカーテンにも合わせやすいと思います。ぜひこちらのブログに編み方も紹介していますので、麻紐カーテンタッセル作られてみてはいかがですか？

2.ロープを編んで作る、ボタン付きカーテンタッセル

麻紐は、かぎ針などを使って編むことも可能です。そこで、鎖編みと引き抜き編みでロープを編んでみましょう。

準備するもの

• 麻紐：適量
• かぎ針
• はさみ
• 好きなデザインのボタン：1個

作り方

1. かぎ針を麻紐の裏側にあて手前に1回転させ、巻きついた輪っかから麻紐を抜き出す「鎖編み」を、必要な長さまで作ります。
2. 続いて、戻りながら裏山を引き抜き編みしていきます。
3. 片端にボタンを縫い付け、反対の端には輪っかを作りましょう。

カーテンに巻きつけて、輪っかにボタンを通すとカーテンを束ねられます。使わないときは、輪っかをカーテンタッセルをとめる金具に引っ掛けておきましょう。

3.タッセル付きカーテンタッセル

タッセルには「留め具」の意味もありますが、ほうきの先のような形をした「房飾り」を意味することもあります。カーテンタッセルにもよく飾り兼おもりとして使用されているので、カーテンタッセルといえば、房飾りのついたものを想像する方も多いでしょう。房飾りのタッセルも麻ひもで簡単に作れるので、作り方を紹介します。

準備するもの

• 麻紐
• はさみ
• お好みで飾りなど

作り方

1. 房飾りのタッセルを作りましょう。1本の麻紐を二重止め結びし、小さな輪っかを作ります。
2. 続いて、ノートや板などに麻紐をぐるぐると巻きつけます。希望のボリュームになったら巻きつけたものを外してください
3. 束の輪っかができるので、先ほど小さな輪っかを作った1本の麻紐を使って1箇所結びます。小さな輪っかのすぐ下に結び目が来るようにしてください。
4. 結び目から少し離れたところを、他の麻紐できつく結びます。
5. 最後に好きな長さで下側をカットすると房飾りのタッセルの完成です。

これを、上で紹介した三つ編みやかぎ針編みのカーテンタッセルに編み込んだり、縫い付けたりしてみましょう。おしゃれで本格的なカーテンタッセルが完成します！

麻紐でカーテンタッセルを手作りしてみよう

麻紐で作るカーテンタッセルの作り方を紹介しました。さらに飾りをつけたり、編み方を変えたり、異素材と組み合わせて作ったりと、アイデアが膨らんだ方も多いのではないでしょうか？ぜひ麻紐を使って、部屋にぴったりのカーテンタッセルを手作りしてみてください。