インテリアで部屋をグッと広く見せるコツ・テクニック!
部屋が小さくてリラックスできなかったり、なんとなく窮屈に感じたりしてはいませんか?とはいえ家を広くすることも、物を減らすのもそう簡単なことではありません。しかし、インテリアの使い方や配置を工夫することで、簡単に部屋を広く見せることが可能です。今回は、部屋を広く見せるコツやテクニックをご紹介します。
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目次
広く見える部屋ってどんな部屋?
同じ広さの部屋でも、インテリアの選び方や配置方法が違うだけで、実際の広さよりも広く見せることが可能です。しかし、反対にいえば、インテリアの選び方や配置方法を間違えるだけで、実際の広さよりも狭く見えてしまうこともあるということです。ここでは、広く見える部屋の特徴をご紹介します。
視界がひらけている部屋
視界がひらけていて、部屋の奥まで見渡すことができる空間は、より広く感じられます。たとえば、リビングに足を踏み入れた時に部屋の一番端まで見渡すことができる、ソファーに座った時に窓の外まで一望できるという場合には、空間がより広く感じられるでしょう。
視界がひらけている部屋にするためには、インテリアで視界を遮ってしまわないよう、高さの低いものを選んだり、窓を家具でふさがないように設置したりするのがポイントです。
床の面積が広い部屋
床が見えている面積も、部屋の広さの感じ方に大きな影響を与えます。なぜなら、床がインテリアや家具でおおわれていると、より狭く窮屈に感じられてしまうからです。部屋の広さ全体に対して2/3程度は、床が見える状態になるように心がけてみましょう。
フォーカスポイントのある部屋
フォーカルポイントとは、部屋の中で一番視線が集まるポイントのことを指します。たとえば、印象的な絵画やオブジェ、凝ったデザインのインテリアなどがフォーカスポイントになります。これらを部屋の入り口から一番遠くに配置することで、部屋をより広くみせられます。
一番みてもらいたいインテリアや、お気に入りのインテリアは、入り口から一番遠い場所に設置した上で、スポットライトなどで光を集めるようにしましょう。
部屋を広く見せるインテリア選びのコツ
インテリア次第で、部屋を広く見せることも狭く見せることもできます。ここでは、部屋を広く見せるために効果的なインテリア選びのコツをご紹介します。
鏡を使う
鏡は、部屋を広く見せるために欠かせないインテリアです。鏡に反対側の空間がうつるため、部屋に奥行きがあるように見せることが可能です。景色がうつるようにしたり、天井や照明がうつるようにしたりすることで、空間にアクセントを与えられるでしょう。
ボーダー柄のインテリアを取り入れる
インテリアを選ぶ時には、その柄にも注目する必要があります。横向きに線の入った「ボーダー」柄のインテリアを選べば、部屋をより横方向へ広く見せることが可能です。
一方で、縦向きに線の入った「ストライプ」柄のインテリアは、天井を高く見せられるものの、部屋に圧迫感を与えてしまう可能性があります。このように、周りのインテリアの配置や部屋の配置に合わせてインテリアの柄を選ぶことで、さらに部屋を広く見せられます。
インテリアの色味を床や壁に合わせる
インテリアの色味を床や壁と合わせることで、インテリア自体が周囲と同化して小さく見え、その結果部屋に広がりを出すことができます。とくに、白やベージュなどの明るめの色に合わせることで、より明るく広い空間に見せられるでしょう。
まとめ
今回は、インテリアを活用して、部屋を広く見せるためのコツやテクニックをご紹介しました。インテリアの柄や色味の選び方、さらに設置方法を工夫することで、狭く感じる部屋を、より開放感あふれる部屋に変えることが可能です。これらのコツを取り入れて、より広々とした過ごしやすい空間を演出しましょう。